コーヒー屋

食事がメインの飲食店はキッチンとホールが分かれてて、作った人と提供する人が違う(場合がほとんど)。

コーヒーの場合、作って提供までできる。人によってある程度色が出るし(店として淹れる人によって味は変わらない方がいい)、技術がいる。

 

作って提供できるから、受け手の表情を見ることができる。

 

これが一番のやりがいで、難しいところ。

 

まずければ、それなりの反応になると思うし、

 

でもコーヒーだけだと利益を出すのが難しいから、他の商品にも力を入れる。

それは、形を整えるだけだったり、作り方が決まっていて、誰か作っても同じ味になる。

作って出す、面白みはそこにはない。

 

コーヒーじゃなくても、自分が作ったもの(自分色が出るもの)で、喜んでくれる所を見れる仕事をしたいんだと思った。

目的と手段

小学校からサッカーをやり続けて、大学時代は小中学生のコーヒーをしていました。

コーチになって考えさせられたことは目的と手段をはっきりさせることでした。

 

サッカーの試合自体は、勝つこと(ゴールをより多く決める)が目的です。パスをつなぐことや、ドリブルで相手を抜くことが目的ではありません。これらは手段です。

 

もっと広い視野で見ると、Jリーガー、Jリーガチーム(プロ選手、プロチーム)の目的は、地域発展や、夢を与えること。手段として、試合に勝つ、ファンを増やすことになります。

 

試合に勝つことが一番の目的になってしまうと、サッカーの質でファンが増えなかったり、地域そっちのけになってしまっては、意味がありません。1番の目的に地域発展というものがあるからこそ、ファンの方々のためにもや、一緒に働いてくれる人のためにも、全力で勝ちを目指すことができます。そして、勝つために必要な、選手やスタッフが必要になります。

 

これと似ているかわかりませんが、僕がカフェをやる目的は、1人、または少人数のお客様が、安らげて、自分の時間を作れる場所提供することです。

おいしいコーヒーを飲む場所が目的ではありません。それならばテイクアウトの方が効率が良いです。

ただし、上の目的を果たすためには空間や、質の良いコーヒーがなくてはなりません。僕の中でおいしいコーヒーは手段です。

 

目的は言い換えると 軸 。

手段は、 方法 。

軸は絶対にぶれないように、いろいろな手段を身につけていきたいです。

 

 

 

焙煎

コロナウイルスの影響で家にいる時間が長かったり、歳が近い人が自分の店始めたり、キッチンカー持ったり、が影響して、自分でも何かできないかと思って、焙煎を始めました。

今までは、業務用の体験したいなくらいに思ってて、家庭用のに見向きもしてなかったけど、いろいろさらばたり話聞くと、意外とできることに気づきました。

焙煎機や、生豆、方材やシールなどを買ったらかなりの出費だったけど、投資ということで。

シール作ったり今までやったことのないことやってるから面白い。

ただ、焙煎も意外とガス使うし、暑いし、やってることは地味だしって感じ。待っててくれる人がいると思うと行動できる。わがままな感じだけどそんな感じでスタートしました。