目的と手段

小学校からサッカーをやり続けて、大学時代は小中学生のコーヒーをしていました。

コーチになって考えさせられたことは目的と手段をはっきりさせることでした。

 

サッカーの試合自体は、勝つこと(ゴールをより多く決める)が目的です。パスをつなぐことや、ドリブルで相手を抜くことが目的ではありません。これらは手段です。

 

もっと広い視野で見ると、Jリーガー、Jリーガチーム(プロ選手、プロチーム)の目的は、地域発展や、夢を与えること。手段として、試合に勝つ、ファンを増やすことになります。

 

試合に勝つことが一番の目的になってしまうと、サッカーの質でファンが増えなかったり、地域そっちのけになってしまっては、意味がありません。1番の目的に地域発展というものがあるからこそ、ファンの方々のためにもや、一緒に働いてくれる人のためにも、全力で勝ちを目指すことができます。そして、勝つために必要な、選手やスタッフが必要になります。

 

これと似ているかわかりませんが、僕がカフェをやる目的は、1人、または少人数のお客様が、安らげて、自分の時間を作れる場所提供することです。

おいしいコーヒーを飲む場所が目的ではありません。それならばテイクアウトの方が効率が良いです。

ただし、上の目的を果たすためには空間や、質の良いコーヒーがなくてはなりません。僕の中でおいしいコーヒーは手段です。

 

目的は言い換えると 軸 。

手段は、 方法 。

軸は絶対にぶれないように、いろいろな手段を身につけていきたいです。